エアコン工事は室外の配管を取り回すルートによりキレイに見えるか?が決まります。
ですので穴を開ける位置・室外機の位置・配管ルートを総合して考える必要があります。
穴開けの位置は真後ろ?真横?
エアコン配管用の穴の位置はエアコンの真後ろに開けると室内は一番キレイに見えます。穴が見えないという事は配管が見えないという事ですので1番キレイに見えるのは当たり前ですよね。
エアコンの真横に穴を開ける場合は写真のように配管カバーを取り付けるとキレイに見えます。
テープ巻き+パテと室内配管カバーはコレだけ違う!
当然ですがこちらの写真はテープ巻き+パテで室内の処理をしていますので見た目が本当に残念です。
エアコン本体は同じ物ですし配管が出ている位置も右側ですので比較になるとおもいます。
配管を雨戸裏に通す!
外の配管ルートになりますが室内機の位置と室内機の位置関係が真裏ではない場合配管を90°曲げる必要がありますが雨樋が配管ルート上にあることが多々あります。
この雨樋をかわす方法としてエアコン工事屋.comでは雨樋の上でなく基礎部分ではなく壁面部分で雨樋の裏側を通す工事をしています。
どちらが良いですか?
他業者工事でフリーコナーという蛇腹の部品を使って工事され見栄えが悪いので手直しして欲しいとのご依頼で工事をした時の写真ですがフリーコナーを使うと雨樋の上をまたぐ形になり見た目が本当に悪いです。手直し後は雨樋の内側に配管を通してまた黒と白の部分で配管カバーの色も変えています。
見た目が悪いですしボロボロになるのでフリーコナーは使いません!
こちらは意味不明。。。
穴位置がおかしい為に見栄えも悪く工事も大変で全てが台無しです。
こちらも手直しでのご依頼ですが配管が回り込んでいるベランダに室外機を置く工事ですのでベランダ側に穴を開ければ何も問題なくキレイに仕上がるのですが何故かこの位置に穴開けしています。
手直しも大変です・・・
穴位置がおかしいですので手直しも本当に大変でした。
フリーコーナは素材が柔らかいですので日の当たる場所ですと5年もたてば割れてきます。またこの程度の意味のないパテのみでのは3〜5年程度で剥がれたり割れたりしますので防水にはなりません。
エアコン工事の保証1年が多いのはそのせいかもしれません。
配管カバーを2色で仕上げます!
単色の壁面でしたら1色のカバーで仕上げますが2色に分かれている場合はその壁面の色に合わせています。
写真は白と黒の壁面でそれに合わせて配管カバーも白と黒を使用して境目で分けています。
標準工事の枠を拡大しています!
茶色の壁は通常の標準工事です。白い壁の方は室外機まで横に2m伸びていますので通常の業者ではカバーの延長が出ます。よく標準工事内のカバーは2mと書いてありますがそれは縦の部分までです。 しかし横に伸ばすと数千円の延長費用が必要になります。 そうすると費用の問題も有り諦める方も多いです。 また知らずに横はテープ巻きで仕上げられた場合もあるようです。 ですのでエアコン工事屋.comでは標準工事の配管カバーを室外機に隠れるまでとしています。
つまり他業者に比べ標準工事の枠が大きいので費用を気にせず室外機の置き場を考慮頂けます!お隣の玄関や窓前に室外機がきてしまう場合等も標準工事内でズラす事も可能ですよ!
キレイに見せるための特殊工事!
手前に白い配管カバーの下からグレーの配管が見えています。
この配管は奥に見えている室外機につながっています。
この裏側は玄関になっていますので配管カバーを壁面で通すとオープンになっている部分から丸見えになってしまいます。 しかしスペースの利用とお隣の玄関前になるので室外機を手前ではなく奥に設置したいとのご希望でしたので配管埋設のご提案をさせて頂きました。
このようにキレイに見せる為の工事は方法が沢山ありますが1番大切なのは最初の設置時に室内機と穴開け位置・配管ルート・室外機位置ですので総合的に考えて最適な工事の方法をご提案させて頂いています。